雄鱒


やっとのことで依頼を受けていた雄鱒が完成した。

残りバックボードに取り付けて引渡しとなる。


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資料は十分な量を頂いたので。かなり詳細かつデリケートな塗装ができた。

最後は本人立ち合いで確認の上微調整の着色を行いフィニッシュした。


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今回もあえて口は閉じて製作し全体のプロポーションを強調するようにしている。

なかなか映像では分からないところがあるが、ぜひ実物を見て頂きたい

ところである。



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K川支流の雄鱒

   
6月に入って鱸が釣れまくっていたころにO氏から連絡が入り

とても良い鱒が釣れたので剥製にしたいので持ち込みするとの

ことであった。

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非常に体高があり、うっすらピンク色が出始めた剥製になるために遡上

してきたとしか思えない様な鱒であった。

6月でこれだけ体高があるということは、遡上時はもっと豊満な魚体

であったことは想像に難くない。

この様なすばらしい鱒を見ると製作意欲が刺激されて必要以上に

拘り手を入れすぎてしまう、物つくりしている人間の習性なのだ。


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胃袋はからっぽで薄くなり退化しているように見える。

身の色は遡上時は濃いオレンジなのだが白鮭なみに薄くなっていた。

それでも6月のこれほどの立派な鱒はめったにいない。

現在鋭意製作中、納得のゆく仕上がりになるであろう。

















































































2体目の大岩魚

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この岩魚も前回紹介したスポーニングヤマメを釣り上げたお客様の発注

で、長年狙い続けた結果のトロフィーとなった。


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52cmの大物である、渓流ではなかなか釣れる物ではない。

この魚の資料映像もたっぷりあったので丁重に仕上げさせていただいた。



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サクラマスも今年は出だし絶好調らしいが9日現在増水で一休み

今後が楽しみだ。

私も出動するとしよう。



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赤川支流のスポーニング 大ヤマメ




この魚は以前に紹介した魚の完成品になる。

産卵期の魚は迫力がでてくる反面着色が極度にむずかしくなり沢山の資料

がないと巧くは仕上がらないのだ。


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これを釣り上げたお客様は、10ショット以上の生きた資料映像を添付

してくれたので、ここまで仕上げられた、産卵期は、死んでしまうと色は

判らなくなってしまうのだ。

資料に忠実にするとともに製作側のイメージの組み立て再現には常に

悩ませられる。



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剥製の依頼をしたい人は、魚が元気なうちにいろいろな角度、全体

各部の拡大、資料は、多すぎることはないので数多く撮影するべきです。

冷凍の魚だけでは、良い剥製は難しいのです。

























































巨大なゾンビサクラマス



この鱒はお客様のストッカーのなかで9年間年間新聞にくるまれてカラカラ

に乾いて困っていたもので、だめもとで救済した魚なのだ。

解凍してみると黄色に脂やけしているし、魚皮も劣化していて大変な作業

となった。



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しかしながら、その魚体は巨大であり、困難な作業ではあったが予想以上の

仕上がりを見せた。

やはり、状態が良くないこともあってマイナス分があるものの、それを差し引いても

余りある仕上がりとなった。




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いつものことで反省もあるのだが、仕上がりが反省を上回ってしまった。

こういうことはこの鱒の持つっている力なので、なにか自分は作らされた

感は、否定できない。 巨大な鱒が発する力だと思う。



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この鱒は、2006年のもので赤川中流のものである。

約10年後によみがえった。 私は、この魚を手がけたことに宿命を感じる

のである。









































































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